こんにちは、サクラックです。作家を目指しながらブログを書く、30代の一人暮らし。好きなものにはつい心が動くのに、毎月の固定費を増やすとなると、電卓を持つ手が急に慎重になります。
「いつか、自分の好きなものを並べた小さなお店を持ちたい」
そんな想像をするときがあります。
ただ、ネットショップについて調べ始めると、頭の中のかわいいお店に、月額料金や決済手数料という現実的なお客様がやってきます。しかも、なかなか帰らない。
今回は、ネットショップ作成サービス「makeshop(メイクショップ)」を前に、始めたい気持ちとお金の心配をどう整理するか、私なりに考えてみました。
お店の名前だけ、先に決まった夜

かわいい看板の下で、電卓が黙っていた
夜のダイニングで、ノートパソコンを開く。
マグカップのコーヒーは少し冷めていて、窓の外からは車が通る音が聞こえる。ノートの隅には、思いついたお店の名前がいくつか並んでいます。
生成りの布小物。手に持つとほっとする器。誰かの休日に似合う、小さな雑貨。
どんなお店にしたいかは、ぼんやり浮かぶ。
けれど、「では、何を使って開店する?」というところで、指が止まってしまうのです。
「月額料金が安いところでいいのかな」
「でも、あとから機能を足したら高くなる?」
「私に管理できるものを選ばないと、困るよね」
ネットショップを考えている人の中には、このあたりで調べ疲れてしまう方もいると思います。
すでに売る商品が決まっていて、注文を受ける場所だけ探している人。実店舗の商品をネットでも届けたい人。私のように、まず仕組みと費用を知りたい人。
立っている場所は違っても、「選んだあとに後悔したくない」という気持ちは、案外近いのかもしれません。
私が特に引っかかるのは、売上がまだ分からないのに、支払いだけは具体的に見えることです。
売上予想は鉛筆書き。請求はボールペン。どうしてお金の話だけ、こんなに筆圧が強いのでしょう。
だから、月額料金の小さな数字に目が向く。
でも、安いという理由だけで選び、必要な作業が自分に合わなかったらどうなるだろう。商品を追加するたびに時間がかかる。送料の設定で迷う。注文を受けたあとの処理が分からない。
そういう小さなつまずきが積み重なると、せっかく好きで始めたことが、夜のため息に変わる可能性もあります。
反対に、立派な機能をそろえたくて、まだ使う予定のないものまで抱えるのも気になります。
家賃や食費を払ったあとのお金には、それぞれ行き先がある。開店への憧れだけで、毎月の余裕を全部使うわけにはいきません。
調べることを先延ばしにしても、すぐに何かを失うとは限らない。
ただ、費用も作業量も分からないままだと、「いつかやりたい」が「私には難しそう」に変わってしまいそうです。
それは少し、もったいない。
始めるにしても、今は見送るにしても、想像だけで自分のお店を閉めたくない。そう思ったところから、サービスの見方を変えてみることにしました。
私が欲しかった安心には、値札がついていた
きっかけは、ショップのデザインを眺めている自分に、ふと気づいたことでした。
ページの色、写真の並び方、文字の雰囲気。
そこを考えるのは楽しい。でも私は、開店した翌日に何をするのかを、ほとんど想像できていなかったのです。
「注文が一件入ったら、私はまず何を開くんだろう」
その問いを書いたら、ノートの空気が少し変わりました。
お客様の注文を確認する。在庫を確かめる。商品を包む。発送して、必要な連絡をする。
私が探したかったのは、その一連の仕事を、自分の生活の中で続けられそうな仕組みでした。
そこで候補として調べたのが、makeshopです。
makeshopは、自分のネットショップを構築・運営するためのサービス。公式サイトでは、商品管理や注文管理、会員管理などの機能が案内されています。お店の見た目だけでなく、開店後の仕事も含めて検討できるところに目が留まりました。[出典:makeshop公式サイト](https://www.makeshop.jp/main/)
もちろん、機能一覧に名前があるだけで「私にも簡単」とは言えません。
私なら、まず商品を一つ登録するところから見たい。商品名、価格、写真、説明文。在庫や送料の設定まで触って、分からない言葉がどれくらいあるかを確かめたいと思います。
デザインについては、公式サイトに無料のテンプレートが用意されていると案内されています。最初からすべてを自分で作る必要がないのは、検討しやすい点です。[出典:makeshop公式サイト](https://www.makeshop.jp/)
とはいえ、テンプレートを選べば商品写真まで整うわけではありません。
器なら大きさが伝わる写真、布小物なら素材感が分かる写真。説明文も、雰囲気だけでなく「何が届くのか」が分かるように書く必要があります。
ここには、自分で手を動かす時間を残しておきたい。
そして、気になる費用。今回はプレミアムプランを中心に確認しました。
| 確認した項目 | 公式料金表の案内 |
|---|---|
| 初期費用 | 11,000円(税込) |
| 月額費用・1か月契約 | 13,750円(税込) |
| 販売手数料 | 原則0円。外部連携など例外あり |
| makeshopペイメント月額費用 | 1,650円(税込) |
| 決済手数料 | 別途発生。適用料率・条件の確認が必要 |
| 無料体験 | プレミアムプランを15日間体験可能 |
※利用する決済方法やオプションなどで総額は変わります。[出典:makeshop公式「料金プラン」](https://www.makeshop.jp/main/plan/)
私がここで立ち止まったのは、「販売手数料0円」という言葉です。
売れたときの費用がすべてなくなる、という意味ではありません。決済にかかる費用は別に見ておく必要があります。
たとえば、上記の月額費用とmakeshopペイメントの月額費用を足すと、月15,400円。これは初期費用や決済手数料、追加オプション、仕入れ、梱包資材、配送費などを含まない金額です。
この数字を見て、「想定内」と思う人もいれば、「今の段階では重い」と感じる人もいるはず。
私は、その感覚を急いで打ち消さなくていいと思いました。
固定費に慎重になるのは、やる気が足りないからではありません。自分の暮らしと一緒に、お店を続けたいからです。
「よさそう」の隣に、ためらいも置いておく
調べていて良いと感じたのは、お店を作ったあとの運営まで考えやすいことでした。
販売に使う仕組みを選ぶとき、ついトップページの印象で判断してしまう。でも、毎日触るのは管理画面かもしれません。
商品が増えたときに探しやすいか。注文の状態を確認しやすいか。作業の途中で迷ったとき、調べる場所があるか。
私は、お店の表玄関と同じくらい、裏側の作業場も見ておきたいです。
サポートの案内があることも、検討材料になりました。公式サイトには電話・メール・掲示板・マニュアルなどの基本サポートに加え、制作や運営の代行サービスも掲載されています。利用範囲や別途費用は、依頼したい内容に合わせて確認が必要です。[出典:makeshop公式サイト](https://www.makeshop.jp/)
「何を聞けばいいのか分からない」という状態でも、まず質問を書き出してみる。
私なら、「この商品を、この配送方法で売りたい」「一人で管理する予定」と、具体的な状況を伝えたいと思います。
一方で、気になったのは、やはり固定費と、使い方を覚えるための時間です。
まだ商品も販売時期も決まっていない段階なら、毎月の支払いが先に始まることは負担になり得ます。
機能が多いことも、人によっては魅力であり、人によっては戸惑いの理由になるでしょう。
私なら、最初に使いたいことを三つに絞ります。
商品を登録できること。送料を無理なく設定できること。注文後の作業が分かること。
それが確認できてから、会員向けの施策やデザインの細かな調整を考える。最初の一週間から、お店の全部署を一人で立ち上げようとしない。
そして、サービスを契約することと、お客様が来てくれることも、分けて考えておきたいです。
どんな人に届けたいのか。どこでお店を知ってもらうのか。写真や文章で、商品について十分に伝えられるか。
ブログで紹介するなら記事を書く時間がいるし、SNSを使うなら投稿を続ける工夫がいる。商品に魅力があっても、見つけてもらうための準備は残ります。
だから私は、「これなら売れそう」という期待だけで選ぶより、「この費用と作業を引き受けられそうか」を確かめたい。
コストパフォーマンスも、自分のお店で使う機能や売上規模によって感じ方が変わります。誰にとっても一番お得、と決めることはできません。
良さを知ったうえで、ためらいもノートに残す。そのほうが、あとで自分の選択を説明できそうです。
契約前に気になることも、まとめておきます。
Q.パソコンに詳しくなくても、検討できますか?
無料テンプレートやサポートの案内はあります。ただし、必要な設定を理解したり、商品情報を用意したりする作業はあります。
「初心者だから無理」と決める必要はありませんが、「初心者でも何もしなくて大丈夫」と考えず、管理画面との相性を確かめるのがよさそうです。
Q.契約前に、使い心地を試せますか?
公式料金ページでは、15日間の無料体験が案内されています。お試し期間中はクレジットカード情報など、本契約に必要な入力は不要とされています。体験時の条件は申し込み画面で確認してください。[出典:makeshop公式「料金プラン」](https://www.makeshop.jp/main/plan/)
私なら、写真と説明文を用意した商品を一つ持って試します。何もない状態で画面を眺めるより、「ここで迷うんだな」が分かりやすそうだからです。
Q.月額料金だけを用意すれば始められますか?
初期費用に加え、選ぶ決済や機能に応じた費用を確認する必要があります。
さらに、お店側で用意する商品、撮影用品、梱包資材なども別の予算です。私は「サービスに払うお金」と「商品を届けるためのお金」を、別々に書き出してから合計したいです。
Q.長く契約したほうがお得ですか?
長期契約割引はありますが、公式ページでは料金の一括払いと、支払い後の返金不可が案内されています。プレミアムプランは最短1か月から利用可能です。月あたりの金額と、最初に支払う総額の両方を見て判断したいところです。[出典:makeshop公式「料金プラン」](https://www.makeshop.jp/main/plan/)
Q.開店すれば、収入につながりますか?
売上や利益は保証されません。商品、価格、集客、運営にかけられる時間などで結果は変わります。
私なら、売上が少ない月も想定して、どこまでなら無理なく続けられるかを先に考えます。希望のある数字だけでなく、静かな月の数字も置いておくと、判断しやすくなりそうです。
今夜は申し込まず、明日の私にメモを残す
ここまで調べて、makeshopが合いそうだと感じたのは、自分のお店を継続して運営する計画があり、必要な機能と費用を具体的に比べたい人です。
たとえば、販売する商品が決まっている。開店後の作業時間をある程度取れる。商品の管理や注文対応も含めて、仕組みを整えたい。
そうした段階なら、無料体験で実際の作業を確かめる意味は大きそうです。
すでに販売をしていて、今の管理方法に困りごとがある人も、「何を改善したいか」を明確にしたうえで比較しやすいと思います。
一方、毎月の固定費をできるだけかけずに、数点だけ販売を試したい人には、負担が大きく感じられる可能性があります。
売るものがまだ決まっていない人や、設定・運営に使う時間を確保しにくい人も、今すぐ契約する必要はありません。
まず商品を絞る。写真を用意する。価格と送料を考える。別の費用体系のサービスも並べてみる。
その準備をしてから戻ってきても、検討が遅かったことにはならないはずです。
私自身、最初は「ちゃんとしたサービスを選べたら、ちゃんとした店主になれる」と、少し見栄を張っていた気がします。
でも、契約した瞬間に、自信がまとめて届くわけではありません。
自分で商品を一つ登録できた。送料の考え方が分かった。分からないことを質問できた。そういう具体的な確認が、あとから自信になるのだと思います。
ノートの最後に、私は三つだけ書きます。
「毎月、いくらまで使える?」
「最初に並べる商品は?」
「一週間に、何時間なら続けられる?」
答えが途中でも構いません。空欄があれば、次に調べることが分かります。
コーヒーを飲み終えたカップの底に、薄い茶色の輪が残っていました。画面を閉じる前に、お店の名前の下へ小さく「費用を確認する」と書き足す。
夢の横に数字を書くのは、少し緊張します。
それでも、好きなことを暮らしの中に置くには、私にはこの順番が合っていそうです。
makeshopが気になった方は、公式ページで現在の料金と、自分に必要な機能を確かめてみてください。無料体験を検討するなら、「これができるか試したい」という作業を一つ決めておくと、画面を見る目的がはっきりします。
▶ makeshopの公式ページで、料金・機能・無料体験の案内を確認する(PR)
読んだその日に申し込まなくても大丈夫です。
「私には今、どのくらいのお店がちょうどいいんだろう」
その答えを探すために、料金表を一枚開いてみる。今夜の私は、そこまで進めたら十分だと思っています。



